2013年3月6日水曜日

第9回「絶妙なる“コラボ”麺! “素ラーメンの“素”顔とは?」その3

高台から眺める東郷湖。ココロもお腹もリラック“素”の一杯



今回の行き先は鳥取市から西へ45km、山陰道「道の駅はわい」にある『レストランはわい』。
高台から東郷湖を眺めながら食べる絶好のロケーションでいただく“素ラーメン”、その味やいかに。



こちらは入口付近にある券売機で食券を買い、カウンターで商品をもらうセルフ方式のレストラン。
食券を渡して窓辺の席に着くと、そこからは面積約4k㎡の東郷湖が一望。確かに絶景!ただ、目的は「素ラーメン」。厨房からの「素ラーメンの方」の声を聞いて、カウンターにて受け取り、ご対麺(笑)その正体は。




具には定番のネギとカマボコ、天カスにくわえてなんとメンマやワカメが麺を隠すように器いっぱいの具。
さらに香ばしいゴマもふられ、なんとも食欲をそそる一杯です。
まるでチャーシューヌキのラーメンのよう、これは“進化系”素ラーメンなのか?






ゴマの風味と甘めの和風出汁はワカメともよくあい、ある意味「ワカメうどん」のよう。
それでいて中太ちぢれの中華麺との相性バッチリ。和風出汁ともしっかりマッチ。
たっぷりの具材は味に深みを与え、どんどん箸が進みます。
実は具の豊富さに、素ラーメンのお決まりともいえる「コショウをふる」のを忘れて麺を全て食してしまった次第。
そこで残りの和風出汁にコショウを入れて飲むと…、ゴマも効いて最後まで飲み干してしまった。
「ごちそうさま」。
それにしても具だくさんの「素ラーメン」、これは…アリです!





☆取材メモ

店は倉吉市内から車で約4分、鳥取市内から約40分、米子市内からは約1時間と、

アクセスもよろしく、ドライブの休憩や小腹を満たすのにはピッタリのレストラン。

県外の観光客からは素ラーメンという品書きから「具のないラーメン?」と聞かれ

実物を見てビックリされるというが、食べると「さっぱりしてうまい」と反応も上々。

最近では地元中部のリピーターが増えているそうだ。


「素ラーメン(450円)」/レストランはわい(湯梨浜町)

●店舗情報
レストランはわい
住所:東伯郡湯梨浜町宇野2343 道の駅はわい内
営業時間:7:30~21:00
定休日:無休
☎0858-47-5557

店舗の詳しいデータはコチラ〈鳥取食録〉



●観光情報

『中国庭園 燕趙園(えんちょうえん)』

日本最大級の本格中国庭園。瑠璃色の瓦や2000枚を超える天井の彩画をはじめ、華麗な装飾は“中国情緒”満点。毎日開催の中国雑技ショーも必見。


・燕趙園のホームページはコチラ〈中国庭園 燕趙園〉

 http://www.encho-en.com/


グラウンドゴルフのふる里公園

『潮風の丘とまり』

グラウンドゴルフ発祥の地。ゴルフ場のほか実物大の恐竜の模型やスライダーもあり、ファミリーで一日楽しめる。


・潮風の丘とまりのホームページはコチラ〈潮風の丘とまり〉

 http://www.danketurf.com/services/manage/park/tomari/

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