2012年6月29日金曜日

第2回「琴浦あごカツカレー探訪記」その2

腕に自信あり!の和食処が手がけた
和の心を持った新「琴浦あごカツカレー」

赤碕漁港を見下ろす高台に建つ和食処「みなとガーデン」。新しい「琴浦あごカツカレー」を開発中と聞き、早速訪ねてみました。

こちらが店主の牧田卓也さん。あごカツカレーの開発をはじめた当初から「丼スタイル」、「かつおダシ」は構想にあり、また、ご自身が“カレーに卵をかける派”だったこともあり「温泉玉」のトッピングも念頭にあったとか。
これだけでも、他店にはない強烈な個性をかもしだす予感がするのに、さらにこれに長いもの「とろろ」が加わるという……一体どんなカレーになるのか……



調査員が悩んでいると「こっそり試食してみますか?」牧田さん。そりゃもちろん食べないはずがありません。いただきます。


あごカツ! +玉子!! +とろろ!!!
想像を超えた和カレー

こっそり試食だけでもありがたいのに、さらに無理をいって調理行程まで見せていただきました。(注:発売時は調理が完成した状態で提供します)


「丼ごはん」の上に「海苔」と「あごカツ」を載せ、さらに、たっぷりの「とろろ」と「温泉玉子」をかけ、最後にルウが!



さて、実食。



●取材メモ
こんもりとかかったルウを堀っていくと「とろろ」と「温泉玉子」が。とろ〜りと黄身が流れる。とろろ効果もあり味は「まろやか」!ゴロゴロと大きめのカツを見ていると、まるでカツ丼のよう。まさに和風処の面目躍如といったところ。

「琴浦あごカツカレー」700円 ※2012年7月中旬から発売予定

●お店情報
「みなとガーデン」
住所:東伯郡琴浦町松谷5-1 
定休日:水曜日(祝日の場合営業、翌日休み) 

営業時間その他はこちら↓
鳥取食録 2010-10-19




【番外編】ご当地グルメイベントで大活躍!
「琴浦あごカツカレーバーガー」


「琴浦あごカツバーガー」はカレーライスの枠にとどまらない。最近ますます注目度が上がってきた「ご当地バーガー」の領域にまで、活躍の幅を広げています。
それが「琴浦あごカツカレーバーガー」。

簡単にいうと、カリッと揚げたての「あごカツ」を挟んだカレーバーガーということになりますが、味はもっと複雑。カレールウの他に2種類のソース、キャベツとマヨネーズなども入るんです。調理風景を少し見せていただきました。


ご当地グルメイベントなどで見かけたら迷わずどうぞ!
琴浦あごカツバーガー:500円 ※イベントのみでの提供となります。



【さらに番外編】琴浦町のカレーブーム。
ついにスイーツを巻き込んでしまった!

黒いシュークリーム「いんせきシュー」で地元テレビの番組で紹介された「お菓子屋 たけたけ」がイベント限定で販売する予定でスイーツが、この「カレーシュー」。現在、開発の最終段階というので、こっそり工房をのぞいてみました。


一見すると、フツーのシュークリーム。特にカレーの香りがするわけでもない。一体、これのどこがカレーなのか?


シュー皮が「黄色い!」。で、逆にカスタードクリームが白い!
シュー皮にはクミン、ターメリックなど、カレーづくりに欠かせない代表的なスパイスが配合されています。また、カスタードクリームには、わりと多めの生クリームとココナッツ成分が入っているんだとか。


食べてみました。



ひと口目は、コクのあるココナッツの香り。そして食べるうちに、ほんのりカレーの風味が感じられる。名前を聞いて想像した「カレー味のシュークリーム」ではない。
シナモンやカカオの代わりに、クミン、ターメリックなどのカレー系のスパイスをつかった正真正銘のスイーツなのだ。


「カレーシュー」180円 ※2012年7月中旬から発売予定

●お店情報
「お菓子屋 たけたけ」
住所:東伯郡琴浦町大字赤碕1984-5
定休日:木曜
営業時間:10:00〜19:00
電話:0858-55-1570



その他のお店


●「くつろぎ亭 ひこべえ」

2012年6月28日木曜日

第2回「琴浦あごカツカレー探訪記」その1

元祖あごカツカレーのお店がこちら。
濃厚でまろやかなカレーソースに
あごの旨味がしっかりのカツが合う!

鳥取県中西部に位置する琴浦町。この町内の国道9号沿いに軒を連ねる飲食店の有志が集まり、このエリアを「琴浦グルメストリート」と名付け、ご当地ならではのグルメを使ったまちづくりが進み、新名物が育ってきたいうので、ぐるっとめぐってみました。


こちらは「レストラン グレイン」。琴浦グルメストリートの原点とも言える「琴浦あごカツカレー」は、ここで誕生しました。



これが「琴浦あごカツカレー」だ!
  • 2010年3月に鳥取市でおこなわれた「B級+お宝グルメフェスティバル」でグランプリを受賞
  • カツは、赤碕漁港で水揚げされた「アゴ」(=トビウオ。琴浦町の町魚)のすり身を使用
  • ルウは、アゴだしを配合するなど地元産にこだわる

揚げたてのサクサクした衣の中に、ぷりぷりのアゴの食感と個性のはっきりした香りが印象的です。


さあ、こちらがレストラン グレインの「琴浦あごカツカレー」(750円)です。「同 サラダ付き」850円、「同 コーヒー、サラダ付き」1000円、「持ち帰り」780円となります。

地元民に聞く!あごカツの流儀!

では、実食!と行きたいところですが、ご当地グルメ旅的には、地元民の食べ方のこだわり…地元民ならではの流儀を見つけたいので、琴浦グルメストリートの仕掛人である油井弘行(あぶいひろゆき)さんに、実際に食べていただきながらお話をうかがいました。


ひとくち目は、そのままルウを。次はスパイスをかけ(割りと振ってらっしゃる)、あごカツを一切れ(しかも真ん中!)とごはん、ルウをパクっ!
なるほどー、ルウをあごカツのソース代わりに使う感じですね。


そもそも、なぜ「あごカツカレー」?

素朴な疑問ですが、そもそも、なぜ琴浦町で「あごカツカレー」なんでしょうか?

3分34秒、結構長いですがお話がディープ!)

地元赤碕港がトビウオの水揚げ高が県内1位なんですね。それに鳥取の県民食であるカレーライスを組み合わせた、というわけなんですね。「トビウオ型のあごカツ」とか色々試行錯誤がされたようです。


シメがあった!


さすが!あごカツをひと切れとルウをちょっとだけ残しておいて、からめて食べるんですね。しかも、左側を残すというこだわり具合。おいしそうです。

●取材メモ
最後にひと切れ残してカレーを付けて食べるという油井さん。あごカツカレーにはシメがあったのだ。これはぜひ真似するべきだ!


●お店情報
「レストラン グレイン」
住所:東伯郡琴浦町八橋392-2
定休日:水曜(祝日の場合営業)

営業時間その他はこちら↓
鳥取食録 2011-02-22